高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

ブギーポップは笑わない

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))

ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))

最初にブギーポップという名前を聞いたときはどんな風にして物語を消費するものなのか分からなかったのだが(ラノベを知らなかった)。本屋で見かけてふらっと買ったまま死蔵していた。もう10年以上前の本なのか……。
これで美味くなるだろう、と思って様々な調味料をドカドカと入れた料理を出されたような感じ。けれどこのスパイスが当時目新しく、青少年たちの想像をかき立てたのだろうか?そうなんだろうなあ。混乱しながら反芻するのも面白い。