高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

ジョージ・オーウェル『一九八四年』

最近全然読んでないように見えるんだけどほんとに読んでない。困ったときのためにKindleに古典を忍ばせて町へ出よう、と思い買ったやつだけどなんか書籍を手に取るのが面倒でこっちが先に消化される的な。途中からなんつーの概念的? 形而上? の話がおおくて、読んでて楽しいものではなかった。聞いていたとおりディストピア的世界観はおもしろかった。イメージやモチーフになりそうなものがもりだくさんだった。倍超良い。30年前ってこんな時代だったんだなー(違う)。原書の出版は 1949 年。