高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

カイザー・ファング『ヤバい統計学』

ヤバい統計学

ヤバい統計学

まあまあ。最初の方は面白かった。平均ではなくばらつきを重視するとか。渋滞解消のために合流の量をコントロールするようにしたら全体としての効率は向上したが、ドライバーの不満が高まった話とか。途中からなんか飽きた。ああ偽陽性の話ね、とか名前をつけて理解してしまって、個々のインスタンスとしての話を読もうとしないのがよくないな。