高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

ブレードランナー

ブレードランナー ファイナル・カット (2枚組) [Blu-ray]

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なんかあんまり集中して見なかったんだけど。格好よかった。これ、どうしても『ニューロマンサー』の映画化と勘違いして思い出してしまうんだよな。こういう暗い・猥雑な未来都市っていうイメージをちゃんと摂取したことがなかったなあと思う。人形の気色悪さとか、雨の暗さ、謎の日本語の謎の魅力とかのアトモスフィアを感じると、バイオショックとかニンジャスレイヤーとかに通じるものを感じるのだけど、そうやって大雑把に分けてしまうのは人間の陥りがちな穴で、もっともっと沢山の同じようなイメージをもった作品があるのだろうと思う。その流れのようなものが。
そういう風に思えたのはよかった。話はよくわかんなかったんだけど(原作も読んだけどサッパリ覚えてない)。