高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

脂肪の塊・テリエ館

脂肪の塊・テリエ館 (新潮文庫)

脂肪の塊・テリエ館 (新潮文庫)

モーパッサン。『脂肪の塊』はホラーっぽいタイトルだが(わらい)戦時中、娼婦が同じ馬車に乗り合わせた金持ちどもにいいように利用されるって話だ。金持ち方、普通に喋りはするけれどなんだかんだで娼婦を見下げているというような、そんな話。『テリエ館』も娼婦の話だがこちらはすがすがしい。それぞれ1880,1881年