空色ヒッチハイカー

空色ヒッチハイカー (新潮文庫)

『ファンダンゴ』がいい映画だという話なら、学生時代にテレビで見て、面白いと思って、レンタルビデオ屋で借りてきてもう一度見て、やっぱり面白かった。数少ない好きな映画のひとつで、青いキャデラックに乗ったロード・ムービーならこれだろうし、解説にもあるけど途中のあれやこれやもオマージュとたしかに言っていい。
しかし俺のような人間は、かわいい女の子が助手席にいる理由を求めてしまう。それはなんだっていいのだけど、どうせ嘘なら壮大な運命を感じて一緒にいたいと思う。ただ旅の飾りとしての女の子はさみしいものだ。セックスもそう。
しかし『ファンダンゴ』が好きだという話は全くもって同意。久しぶりに見てみたい。

ファンダンゴ [DVD]