高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

STEINS; GATE 亡環のリベリオン #1

STEINS;GATE 亡環のリベリオン(1) (ブレイドコミックス)

STEINS;GATE 亡環のリベリオン(1) (ブレイドコミックス)

あんまりネタバレしたくないけど。そもそも原作やってから読まないとダメよ。
鈴羽の視点から語られる話があってこそ味わいも深まるというもの。本を開くと白黒のインクにのったラボメンが、それでも活き活きとよみがえり、秋葉原でいつもの日常を送っていて、結末を知っているそれを垣間見るという点においては、鈴羽とおれは同じポジションにいる。ただおれは、彼女の知らない、彼女の目指す世界線を知っているんだけどね。懐かしくてちょっと泣けた。鈴羽の見た牧瀬紅莉栖も……おれは彼女の来し方を知っているから。ね。続きが楽しみ。