高校生のための読書ガイド

という名の、おれの読書感想にっき。小並感/ネタバレ有で

レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』

最近全然書いてなかったけど別に読んでなかったわけではないのだ。とりあえず下書きになってたやつを卸してくけど、年末までに読んだ分全部書き出せない気がする。

で、これ。満足感があった……。ハードボイルド。かっこいいかどうかは分からないけれど。ミステリのようだけれど謎解きが主ではないから違うのかもしれない。相変わらず何かにつけ暴力をふるう人間たちのプロトコルは理解できないし行動を見ていても想像しづらいのだが。

そして2014年にNHKによってドラマ化されていることがとても魅力的に思える。評判は聞かないけど、ちょっと観てみたい。