年の終わりと新年一発目だけはなんとなくこれと決めて読むものだ。 心理学者がナチの強制収容所に送られたときの、その体験と記録を本にしたもの。細かい章に分かれたエピソードたちはなにかストーリーを描くわけではないけれど。悲惨さをまざまざと描くわけ…
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